都電荒川車庫「路面電車の日」記念イベント(2007.5.26)

2007年5月26日、都電荒川車庫にて「路面電車の日」を記念したイベントが行われました。毎年、路面電車の日である6月10日前後の週末に行われるイベントですが、レトロ調の新車9000型の登場や、車庫敷地内の「都電おもいで広場」オープン記念を兼ねて、今年は5月下旬での開催となりました。
都電荒川車庫のイベント、私にとっては2005年10月1日に開催された「荒川線の日」記念イベント以来、久しぶりの来訪でした。「路面電車の日」記念イベントでは2年ぶりでしたが、前途の新車登場や都電おもいで広場オープンもあって、今まで私が出掛けた荒川車庫でのイベントの中では、最も混雑していたように思います。
午前中は10〜11時頃、午後は1〜2時半頃の2度出掛けました。午前中は主に都電おもいで広場で、午後は車庫にて9000型や、“花電車”風にラッピングされた7000型を撮影しました。

※画像をクリックすると、拡大画像がご覧頂けます。

荒川車庫前電停(王子駅前・早稲田方面)から都電おもいで広場を撮影。「せんべい付都電一日乗車券」を求めに出掛けた時は、ブルーのシートで覆われていた5501号車と7504号車、オープンとともに綺麗になった姿を現しました。
都電おもいで広場出入口にあった、飲み物の自販機。旧ワンマンカー塗装をまとっています。
5501号車。行先が「三の輪」となっていますが、コマのひとつとして元からあったのでしょうか?
やはり、「品川駅」「上野駅」とか「銀座」表示のほうがイイのでは?…と思うのは、“趣味的考え”ですかね?(^_^;)
5501号車の車内。座席や吊革が撤去(?)されているため、ガランとした空間となっています。扇風機ではなく、ファンデリアが装備されているのですね。
都電全盛期に撮影のモノクロ写真が展示されていました。
製造メーカーの銘板。時代を感じさせますね。
5501号車の運転台。他車には無い、独特の雰囲気があります。
5501号車内の中扉部分から、7504号車前面を撮影。3段上の画像に写る男性を“真似て”みました(^_^;)
7504号車の側面。晩年にあったイチョウマークが無くなって、ワンマン化改造当時の姿に戻っています。
自走シーンが見られなくなったのは残念ですが、5501号車とともに、これからもきれいな姿を保ち続けることを願うばかりです。
7504号車の車内。私にとっては懐かしいです。
子供の頃、家族で出掛けた酉の市からの帰りに、露店で買ったベビーカステラを、三ノ輪橋から乗車したこの車内で、食べていたことを思い出します。
7504号車の運転台。
その運転台の背後には、車庫で並ぶ各型式の写真が展示されていました。
午前11頃、一旦自宅へ戻る時に撮影した画像です。午後からの撮影会に向けて“スタンバイ中”の9001号車と、“花電車”風ラッピングが施された7001号車が見えます。
午後に入り、再び訪れた時には9001号車と7001号車の撮影会が始まっていました。記念撮影と形式撮影の時間を、交互に設けていました。
たまたま入庫していた、もうひとつの“花電車”風ラッピング車7008号車を加えて撮影することが出来ました(^o^)
7001号車。ちなみに“花電車”風ラッピングを施しているのは前途の7008号車の他、7010号車の3両です。
9001号車。既に5月上旬から、試運転の同車を飛鳥山で何度か見かけ、撮影もしていますが、27日の営業運転開始以降、一日でも早く乗車してみたいですね(*^_^*)
午後2時半頃、帰る時に荒川車庫前電停で撮影した画像です。7008号車が出庫して、三ノ輪橋方面へ発車していきました。

※※本館サイトの『管理人の小部屋』内コンテンツ「気まま日誌」「2007年5月26日分」「2007年5月28日分」でも、今回の探訪について記載しております。こちらもご覧頂ければ幸いですm(_ _)m
また別館サイトコンテンツ『地元の風景』の、「地元を走る“乗物”」“地元を走る鉄道…都電篇”(PC版ではこちらにもあります)でも、試運転時の9001号車の画像を掲載しております。宜しければ覗いてみて下さいね!

「趣味的探訪記」Topへ戻る